ここでは、ワンピースの扉絵シリーズの一つ「エネルのスペース大作戦」について考察情報をまとめています。
『エネルのスペース大作戦』3大考察
ワンピースには短期集中表紙連載の扉絵シリーズがあり「エネルのスペース大作戦」もその一つ。
《スペース大作戦の内容》
内容はエネルが方舟『マキシム』で月に到着した後の物語を描いています。
エネル編の壁画はワンピースファンの間でも、かなり話題になる物語。
伏線のような描写もあり、ワンピースと“月”の関係が色濃く出ている物語です。
検証トピックは以下の3つ
《エネル壁画3大考察》
①古代兵器の伏線
②ビルカの民と「空島」の関係
③ツキミ博士とロボットの関係
これが『エネルのスペース大作戦』3大考察とされています。
では調べてみましょう。
【考察①】古代兵器が描かれている?
ワンプースの世界では3つの古代兵器があり、その一つ一つが世界を滅ぼす力があるとされています。
・ プルトン
・ ポセイドン
・ ウラヌス
実はこの3つの兵器、「扉絵の壁画にすでに描かれているぞ!」と考察されています。
《48巻470話にプルトン?》
左下に「プルトンっぽい絵」。
大砲のような壁画があります。ちなみに、大きな球体状の乗り物は「方舟」と考察されています。
《49巻472話にポセイドン?》
右下に「ポセイドンっぽい絵」
魚やザリガニの海王類のような生物が方舟らしきもの(大きな球体)を引っ張っています。
《48巻470話にウラヌス?》
よく言われるのが、プルトンの上にあるマークと、ビルカ民らしき人が持っている「杖っぽいもの」
これらの描写から、ウラヌスの正体は“天候を操作する何か”と推測されています。
【検証】ウラヌス=天候を操る装置説
ちなみに多くの考察サイトではウラヌスについて以下のようなことを考察しています。
・ウラヌス=海流発生装置
・ウラヌス=空と関係する兵器
・ウラヌス=空中要塞(ラフテル)
このサイトでは「ウラヌス=天候を操る“何か”」と妄想しています。
・プルトン=戦艦(陸を制する力)
・ポセイドン=人魚(海を制する力)
・ウラヌス=装置?(空を制する力)
【考察②】ビルカの民と「空島」の関係
壁画にはビルカの民と、「エネルスペース大作戦」に登場するロボット兵らしきものが描かれています。
ビルカ民の容姿が「空島」の部族にそっくりなのがわかります。
・ スカイピア(2つのツノ)→右
・ シャンディア(動物の毛皮)→真ん中
・ ビルカ→左?
この左の人の衣装がよくわかりませんが、空島にゆかりのある先祖であることは間違いなさそうです。
空島には上記3部族の他にも、ウェザリアなど幾つか島が点在するようです。
持っている風船もツキミ博士と関係ありそう。
月の民は空島と関連性は強いけれど、青海にも子孫がいそうです。
それがD一族では?と考察もされています。
【考察③】ツキミ博士とロボット
ツキミ博士はエネル扉絵シリーズに登場するカラクリ島出身の科学者です。
その時の描写でツキミ博士は、壁画に出てくるロボット兵(スペーシー中尉など)を作っています。
ちなみにカラクリ島は天才科学者ベガパンクの故郷。
ここにカラクリ島と月の都の関係も出てくるのでは?という考察も生まれています。
天才科学者ベガパンクは500年先の「科学脳」を持っている天才。
(カラクリ島関係者は“月の民“の歴史を知っていそう)
キーワードとなる“科学”という言葉がとても気になる伏線です。
【検証】ビルカ民の「科学力」破滅説
この“科学“というキーワードからすごい考察があります。(D一族も関係してきます)
要約するとこのように↓
《ビルカ民の破滅説》
・月の民(ビルカの人々)が資源不足で地球へ
・やがて月の民は、地球に一つの王国を作る
・その王国の一つが「黄金都市シャンドラ」
・持ち前の“科学力”で栄える
・それを良しとしない人たちが現れる(連合軍=のちの世界政府)
・その不思議な力「科学」を恐れ戦争
・王国滅びる
・それが空白の100年に起きたこと
・しかし王国の生き残りがいる→D一族
想像は楽しいですね(笑)
つまりD一族の子孫はビルカ民だったという考察です。
ルフィのこの描写も話題になります↓
27巻の表紙絵より。
単なるデザインかもしれませんが、ルフィはD一族です。
もしかして…伏線では?と考えるとゾクゾクしてきます。
まとめ
これらがエネル扉絵で話題になる“月の民“関連での噂や考察です。
考察や予想がどうなるのかはわかりませんが、妄想や想像が楽しいのも、漫画の良いところ!
“月の民“がこれからどのように展開していくのか楽しみです♪