ここではサンジが王子、あるいは貴族ではないか?という考察について調べています。
サンジの王子・貴族説(フランス)
こちらが有名な扉絵表紙。(14巻124話)
サンジのカバンに注目です。
【注目ワード】
・ 1830 = ドーファン(フランス王位継承者)の最後の年
・ THE SECRET = “秘密”
この伏線から、サンジはフランスをモデルにした国の王国関係者、または貴族出身なのでは?と話題を呼びました。
サンジとフランスの関係性
56巻のSBSで尾田先生はこのように答えています↓
D(読者):「もしも現実の世界だったら麦わら一味はどの国出身ですか?」
O(尾田):「ルフィ:ブラジル」「ゾロ:日本」「サンジ:フランス」「ナミ:スウェーデン」「ウソップ:アフリカ」「チョッパー:カナダ」「ロビン:ロシア」「フランキー:アメリカ」「ブルック:オーストリア」
サンジの料理や技名しかり、フランスという国はサンジとの関係性が強い国と言えます。
さらに尾田先生はこれまで、世界の国々の特徴をモデルにしています。
・ウォーターセブン…イタリア(ヴェネチア)
・ドレスローザ…スペイン
・アマゾンリリー…中国
もしかしたらサンジ関連で、フランスに関する国がこれから出てくるかも!
なぜ王子・貴族説がここまで話題に?
これまでのサンジの経緯・発言に見え隠れする伏線らしきものがありますす。
一つずつ検証していきます。
1:生まれが「北の海」
まず、生まれと育ちが違うということ。
幼少の頃、サンジはすでに東の海にいますが、どうやって移動したのか?
ちなみにサンジがコック見習いで客船「オービット号」にいたのは9才。
さらに「オービット号」は貴族を乗せた客船でした。
《管理人の妄想》
”貴族(あるいは王族)の身分であったサンジだが、窮屈(自分の好きな料理を作れない・オールブルーの夢を叶えられない)な生活に嫌気をさし、貴族に紛れて潜り込んだのが「オービット号」だった。”
という感じで妄想してみましたが、いかがでしょう(笑。
サボの幼少時代をヤンワリした感じですね。:追記:2016年
サンジ王族でしたねー!
全然ヤンワリな過去ではなかったですね^^;
壮絶な過去を過ごしたサンジでした。
2:残飯は食べない
青二才のコックがする行為。
でもそれは「海の残酷さを知るための伏線」…だけじゃなかったのかもしれません。
元々育ちが良かったための習慣ではないか?とも考えられます。
食べ物に困らない中流階級(ブルジョワ)以上の家庭であった可能性は高いです。
3:故郷の話をしたがらない
モンブラン・ノーランド童話のこのシーン。
サンジの過去の重要シーンですが、過去についてはアッサリ。。
「まァどうでもいいさ」←この言葉が引っかかります。
あまり話したがらない過去が逆に気になります。
4:Mr.プリンス
サンジは王子やプリンスといったキーワードが結構出てきます。
このキャラ設定も伏線では?と考察するファンも多いです。
5:“悪魔の実“大図鑑を見たことがある
明らかに貴重な本をなぜ子供の頃に見ることができたのか?
普通の家庭ではなかったと思える幼少時代。
気になります。
6:素性を「謎」に感じる心理
サンジと同じ状況ならゾロも家族に関しては不明です。
けど、ゾロにはサンジのように「謎」を感じません。
《尾田先生の巧みなキャラ心理設定》
これは尾田先生の巧みな小出し情報があるからだと思います。
「北の海出身」「悪魔の実図鑑」など。
オールブルーもその一つですよね。
そこで読者は予想したくなります。
サンジの過去にはまだ隠れた“何か“があると思います。
サンジの貴族・王子説まとめ
・ 故郷の話をしたがらない
・ 中流階級以上の出身である可能性が高い
・ レディに対する扱い(マナー)
貴族・王族説ありえなくはないですね。
しかし、この説が本当になったらすごい伏線です。
ちなみにカバンの表紙は14巻で登場した扉絵。
物語で言えばドリーとブロギーのリトルガーデン編。
この頃から既に仕込んでいたとなると、とんでもなくすごいことがわかります。
回収何年越しーーー!?となりますね。
楽しみです。
追記:手配書が「Alive only」 2015年9月
いよいよサンジ貴族・王子説が明らかになりそうな流れになってきましたね!
これまで手配書が似顔絵だったことも王子説の一つとされてきましたが、顔(身元)が全世界に割れたことで、早速一味との違いが出てきました。
それが「Alive only」。
つまり“生け捕り“。
サボが連れ帰られるシーンを思い出してしまいますが、サンジはどうなのでしょうね。
とりあえず、大きな権力が動いてそうな感じがします。
やはり貴族や王族の出身なのか。
展開が楽しみです。
追記:ついに王子説が現実に! 2016年
いやー、ここまでがドキドキな展開でしたね(笑)
ジェルマ王国王子「ヴィンスモーク・サンジ」。
考察ファンにもたまらない展開です。
色々と辻褄もあってきて楽しいですね。
イチジとニジ。。(笑)
このネーミングにも何か仕掛けがあるのかな。
眉毛の向きとかも気になりますね。