ここではゾロの人物モデル「フランソワ・ロロネー」と、ゾロのかっこいい技名について調べています。
ゾロの人物モデルまとめ
ゾロは一番最初に仲間になったキャラ。
そしてかなり早い段階で、実在モデルが判明したキャラクターでもあります。
モデルは実在した極悪海賊「ロロネー」と正義の覆面ヒーロー「ゾロ」。
この2つの名前から引用したと尾田先生が明かしています。
海賊モデル「フランソワ・ロロネー」
ロロノア・ゾロのモデルは尾田先生公認の歴史上の海賊。
「フランソワ・ロロネー」という名前の怖い海賊です。(4巻SBSにて)
顔がゾロと少し似てる気がする(笑)
フランソワ・ロロネーとは?
本名:ジャン=ダヴィード・ノー(Jean-David Nau)
出身:フランス西部(最下層の貧民生まれ)1660年代に活躍したカリブの海賊。
名前は「フランシス」や「ロロノア」と表記されることもあります。
性格は残忍で冷酷。
海賊らしい海賊として恐れられました。
おっかない海賊「フランソワ・ロロネー」
襲う町の住民は捕虜にせず、容赦なく命を奪ったのだとか。
こんなエピソードもあります。
ロロネー海賊団がジブラルタルという都市を占拠した時の話です。
ジブラルタル駐屯軍には500人もの兵士がいました。
ロロネー海賊団はこの軍を壊滅させ、身代金目当てに都市を占拠。
この事件以来、悪名は高くなり恐れられました。
「奴(ロロネー)に会うぐらいなら死んだほうがマシ」とまで言われるほどに。
ちなみにこれ、ロブルッチの過去とも繋がりありそうな歴史背景ですね。
500人の兵士壊滅ってどれだけ勢力あったのだろうと思います。
名前モデル「マスク・オブ・ゾロ」
ゾロのハチマキで主人公のマスクを思い浮かべた人も多くいたと思います。
”マスク・オブ・ゾロ”は小説「怪傑ゾロ」の映画版。
物語の内容は王道的ですが、時を超えて愛されている作品です。
尾田先生は「マスク・オブ・ゾロ」からゾロの名前を引用したと明言してます。
ゾロのかっこいい技名に隠された意味
では次にゾロの技名についてふれたいと思います。
ゾロの技名は、動物や食品の語呂合わせ、または仏教用語などに由来するものが多いのも特徴。
ネタ的にはこの辺りが有名です↓
《尾田先生お得意の文字遊び》
・艶美魔夜不眠鬼切り(えんびま よねず おにぎり)→エビマヨネーズオニギリ
・牛鬼勇爪(ぎゅうき ゆうづめ)→ぎゅうぎゅう詰め
・二剛力斬(にごりざけ)→にごり酒
・弐斬り(にぎり)→握り寿司
・登楼(とうろう)→トロ
・応登楼(おうとうろう)→大トロ
・閃(ひらめ)→ヒラメ
・砂紋(さもん)→サーモン
・獅子歌歌→子々孫々
・犀回→サイクル(cycle)
仏教用語の技名が深い
仏教用語の技名がかっこいいんですよね〜
・ 三千世界…広い世界という意味
・ 煩悩鳳…“煩悩“という仏教用語
・ 阿修羅…仏教の守護神
・ 六道の辻…“六道”という仏教用語
108とか九山八海の意味を詳しく調べると、かなり面白いです↓
2年後の技の変化【強化版】
こちらは2年後の強化版の技名。
・ 鬼斬り → 煉獄鬼斬り
・ 虎狩り → 極虎狩り(ウルトラがり)
・ 龍巻き → 黒縄・大龍巻(こくじょう・おおたつまき)
・ 獅子歌歌 → 死・獅子歌歌
・ 三十六煩悩鳳 → 三百六十煩悩鳳(10倍)
・ 百八煩悩鳳 → 千八十煩悩鳳(10倍)
・ 三・千・世・界 → 大・三千・大千・世界