電子書籍アプリは容量を食う
電子書籍アプリのデメリットが「容量」。
意外に食います。
僕は100冊を超えた辺りでスマホが悲鳴をあげました。
電子書籍の容量ってどれくらい?
ジャンルごとにざっくり分けるとこんな感じです↓
容量の内訳(ebookjapan参考)※2017年調べ
・少年漫画:ワンピース(50~60MB)ナルト(60~70MB)
・少女漫画:30~100MB
・漫画雑誌:スピリッツ(130MB)ヤンマガ(350MB)
・ラノベ:10〜15MB
・文芸書:1~5MB
・実用書:5~10MB
・雑誌:FRYDAY(130MB)
・写真集:10~20MB
・アダルト:雑誌(130MB)小説(1~5MB)写真集(10~20MB)
※データ量はページ数や形式により異なります
一般的なコミック漫画は「一冊40~70MB」
単純に漫画100冊を超えると4~7GBという計算。
僕の場合は約100冊で5GB超ほどでした。
16GBのスマホでは重荷になってしまいました。
雑誌系は食います。
そして漫画も平均的に50MBから(カラーだと約1.5倍の80MBから)。
小説書や写真集はそうでもないですが、チリも積もれば。。という感じです。
これは管理人が把握するためにざっくりまとめたものです。
なので、書籍サイト別で問い合わせてデータ量を聴いてみました。
大手3社に聴いて詳しく調べてみた
・ebookjapan
・booklive!
・紀伊国屋書店
この3社に聴いてみました。
【管理人の問い合わせ内容】
電子書籍の容量をジャンルごとに教えてください。
値は大体で結構です。例)
少年漫画…50~70MB
漫画雑誌…
小説…
ラノベ系…
文芸書…
ビジネス・実用書…
雑誌・写真集…アプリをインストールする際の負担が心配です。
例えば100冊だと5~6GBになることが予想されます。。
概ねスマホ容量の内訳を把握しておきたいので。
という旨を各々の会社に問い合わせてみました。
結論から言えば具体的な容量は教えてもらえませんでしたが、調べ方を教えてくれました。
ebookjapan

漫画マニアの本屋さん「ebookjapan」。王道からマニアックまで、その品揃えは業界トップクラス。
無料で読める「全ページ立読」が気に入っています。登録なしで一冊丸々読める漫画作品ページです。(毎週金曜に更新)
Q:電子書籍の容量を教えてください
ebookjapanの回答
お問い合わせの件につきまして、恐れ入りますが、書籍データの容量は書籍によって異なりがあり、ジャンルごとでのご案内ができません。
なお、各書籍詳細ページ内に「ファイルサイズ」を記載しておりますので、お手数ではございますが、ご確認くださいますと幸いです。
最初に聞いたのはebookjapan。
ちなみに”ファイルサイズ”は隠れてますが、めくると見れます。
booklive!

品揃えのバランスも良い「booklive!」。勉強用・仕事用で使っています。本を自動的にカテゴライズしてくれるので便利です。
一冊まるごと無料で読めます。ただし登録が必要です。無料漫画は毎週更新されています。
Q:電子書籍の容量を教えてください
booklive!の回答
コンテンツデータの容量は目安として「マンガ:40MB」「文字もの:2MB」とされております。
しかしながら、画像や写真の有無、ページ数などによって大きな違いがあり、
コンテンツによってデータの容量は大幅に異なります。そのため、一概にデータ容量をご案内することができかねる状況でございます。
なお、必要のない購入済み書籍につきましては、「保管」や「表紙を残してデータ削除」を行っていただくことで使用容量の抑制が可能でございます。
内容はebookjapanと大体同じ。
ただbooklive!にはファイルサイズの明記が現在ありません。(2017)
なので容量に余裕がない時はクラウド本棚を活用する必要があるようです。
紀伊国屋書店

大手「紀伊国屋書店」の電子本屋さん。漫画というより小説や実用書向けです。
読書するにはアプリが必要です。アプリ名は「Kinoppy」。アプリの端末対応が素晴らしいです(MacPCにも対応)
Q:電子書籍の容量を教えてください
紀伊国屋の回答
電子書籍コンテンツのファイルサイズは、Kinoppyのストア上の各書籍の詳細画面に掲載しております。
また、ご購入後にKinoppyの本棚上で「ダウンロード」のボタンを押しませんと端末内にファイルはダウンロードされません。ジャンル毎のファイルサイズをとのことでございますが、タイトルによってまちまちですので、「一般的な値」としてはお示しすることができかねます。(ご購入の際に、あらかじめストア上でファイルサイズをご確認いただければと存じます)
なお、Kinoppyには「表紙を残して(ファイルのみ)削除」する機能があります。
こちらをご利用になれば、さほど端末側のストレージ容量に負担をかけることはないものと思います。
内容はほぼ同じですが、違いはアプリが必須なこと。
アプリ上のストアで容量を確認できます。
その点を含めても、やはり漫画よりも実用書や小説向きなサイトだと思いました。
まとめ
どのサイトも「容量の把握はしかねる」と言った返答でした。
なので容量の内訳は自分自身で把握する必要があるようです。
データ量は時代によっても変化しますし、難しいところです。
概ね、このように把握してれば大丈夫だと思います↓
・「雑誌は食う」
・「漫画は割と食う」
・「小説や実用書は食わない」
・「アダルトはジャンルによる」
容量の内訳(ebookjapan参考)※2017年調べ
・少年漫画:ワンピース(50~60MB)ナルト(60~70MB)
・少女漫画:30~100MB
・漫画雑誌:スピリッツ(130MB)ヤンマガ(350MB)
・ラノベ:10〜15MB
・文芸書:1~5MB
・実用書:5~10MB
・雑誌:FRYDAY(130MB)
・写真集:10~20MB
・アダルト:雑誌(130MB)小説(1~5MB)写真集(10~20MB)
※データ量は本により異なります