ここではハンターハンター30巻の表紙に描かれる裏切り者の伏線について調べています。
30巻表紙に隠れた伏線
ハンターハンター30巻の表紙絵は十二支んが集合している描写。
一見何気ない集合描写。
みんな後ろ向きですが、これにも伏線が隠されていたようです。
【伏線①】後ろで手を組む2人
その中で2人だけ後ろで手を組んでいます。
その2人とは「パリストン」と「サイユウ」。
これはファンの間では有名な伏線の一つ。
「2人が裏で手を組んでいる」ことを暗示しているのではないか?と話題に。
伏線回収:内通者「サイユウ」2014年
久しぶりの連載で驚いた新事実。
それは十二支んの中に裏切り者がいるということ。
そして「サイユウ」がビヨンド側の内通者ということが発覚しました。
2年以上の伏線期間
ちなみに30巻の単行本が発売されたのは2012年4月4日。
サイユウが内通者と判明したのは2014年のジャンプなので、2年以上前から描かれた伏線になります。休みを考慮しても6ヶ月分の伏線
と言っても富樫先生は休載もあるので、その点も計算してみます。
普通に連載していたとして、単行本は約2か月1冊ペースが一般的。
その計算でいくと、約半年くらいの伏線期間(それでもすごいです)
以上がネット上で噂される伏線考察ですが、管理人としてはもう一つ気になる描写があります。
【伏線②】手の内を見せない3人
ポケットを手に入れている3名も気になります。
・ジン
・ミザイストム・ナナ
・カンザイ
ジンはすでに十二支んを脱退し、ビヨンド側に加わっているわけですが、手の内は見せていないのが現状です。
ミザイストムも怪しいですね(笑)
カンザイも大穴を狙うキャラとしてジンも発言しています。
果たしてダークホース的な存在になるのか、ちょっと楽しみな考察です。(2015年7月)
伏線回収?:ミザイストム・ナナ(追記)
よく考えるとミザイストムもクラピカと裏で行動していましたね。
そういう意味では同じ十二支んの仲間にも手の内を見せてない状況でした。
一応伏線は回収してるかな?と個人的には納得しています(笑)
ただ、まだわからないですね。
王位継承戦で十二支んがどう絡んでくるか。
個人的にはカンザイが何かしてくれないか期待してます。
【雑学】十二支んの派閥
ちなみにサイユウは「タカ派」。
つまり場合によっては武力などを踏まえて考えを主張していく強硬派。
十二支ん内の派閥
・改革推進タカ派…サイユウ、ピヨン、クルック
・バランス重視穏健保守派…ボトバイ、ミザイストム、チードル、ギンタ
・リベラル・ノンポリ…サッチョウ、ゲル、カンザイ
この二人は例外でした↓
【例外】極左愛国(理解不能)…パリストン
【例外】浮動のバカ(バカ)…ジン
さて、、この派閥がどのように展開していくのか楽しみです。
派閥の意味
タカ派…武力を辞さない姿勢を持つ強硬派
ハト派…穏健保守派
リベラル…自由主義
ノンポリ…関与しない
極左愛国…極端に左翼(社会変革)的な思想+愛国心(たぶん)
※全て政治に関する言葉でよく使われます。
他HUNTER×HUNTER表紙絵の雑学
30巻にはいろいろな伏線が隠れているようですが、実は他の巻の表紙絵にも雑学がありました。
詳しくはこちらでまとめています↓