ここではクラピカ追憶編に登場する「シーラ」という人物について書いています。
彼女についての考察情報や噂情報に関連する謎を整理しています。
クラピカとシーラの関係
0巻で初登場するシーラ。
彼女と出会い、クラピカは外の世界をより知ることになります。
彼女はクラピカやパイロと仲良い関係で描かれています。
その反面、彼女はとても謎の多い人物でした。
【分析】シーラってどんな人物?
その謎めいたキャラ設定から「シーラ怪しすぎ」「シーラは伏線じゃない?」という声も多いです。
シーラが怪しい理由
・なぜ怪我をしているのか
・なぜ怪我が治ると、また怪我するのか
・クラピカたちの前に現れるタイミングの良さ
・なぜ置き手紙で去る必要があるのか
たしかに少し怪しいですよね。
森に迷い込んだ設定ですが、そう簡単に森に入りクルタ族と会えるものでしょうか。
また怪我の治療をしてもらった相手に置き手紙は少し不自然な別れ方にも見えます。(時間があれば、待ってお礼をしたはず。時間があれば)
《シーラの名前》
Sheila:アイルランド語で「盲目」
csillag:ハンガリー語で「月」
《シーラのファッション》
出会った時のファッションもよく見ると怪しい感じがします。
まずバッグ。
コアラのようなキャラですが、なぜ意地悪そうな顔をしたデザインなのか。
そしてそれを主張するかのように、耳栓みたいなものを被るシーラ。
これは一体なのか。
謎です。
【整理】シーラの噂まとめ
謎の多い女性から、噂される都市伝説や考察も多いです。
情報をまとめてみます。(個人的な予想も含めます)
《シーラが流星街出身説》→ありそう
クラピカ追憶編の謎の一つに「残されたメッセージ」があります。
それは「我々は何ものも拒まない だから我々から何も奪うな」。
これは流星街の住人が報復の時に使う言葉。
クルタ族が(流星街出身の)シーラを手にかけたと勘違いし、報復したという説。
またはシーラ自身がクルタ族に恨みがある説。
《シーラとパリストン血縁説》→うーん、微妙
顔の表情が似ていることや、その謎めいたキャラ設定からパリストンと血縁関係にあるのではないかという説があります。
パリストンの姉じゃね?という声も。
《シーラがゴンの母親説》→うーん、ないと思う
ゴンの母親が「シーラ」という説もあります。
理由は富樫先生が「ゴンの母親は作中に登場しています」と言ったという噂から。
その点から浮上した母親説。
ただし情報元は不明なので、ガセネタの可能性も高いです。※ゴンの母親候補他
・ミト(ゴンの育ての親)
・サンビカ・ノートン(ウイルスハンター)
・エレナ(GI編のナビ姉妹)
・すでに亡くなっている(フジテレビでの設定)
《第一発見はシーラ?説》→面白そう
クルタ族虐殺事件を発見したのは、「道に迷い込んだ旅人の女性」。
事件の第一発見者はもしかしたらシーラ?という説もあります。
確かにあり得る展開です。
もしシーラだとしたら、状況・タイミング的に、クルタ族との因縁の関係性もあると考えて良さそう。
【考察】シーラの本「D・ハンターの物語」
ここからは管理人の勝手な妄想考察です。
僕が怪しいと思うのはシーラが渡した本。
もしかしたらシーラの本には何か特別な念があったのかもしれない。という仮説。
《流星街の所有物だった説》
大量の付箋が付いていたのも気になります。
大事にしていた本であることは確かです。
仮に流星街の大切な所有物だったとしたら(聖書として)
そしてその本自体がGPS的な役割を持つ念だとしたら?
クルタ族は流星街の大切なモノを奪ったことになり、さらに居場所まで突き止められてしまいます。
そうするとあの書き置きメッセージとリンクするかな?と妄想。
:追記:2016年
メッセージは流星街長老の念能力だと判明。
シーラはもしかして長老の娘?的な妄想もしました。
果たしてどうつながっていくのか楽しみです。
結論:クルタ族滅亡事件と関係してそう
管理人の勝手な予想ですが、その可能性はあるんじゃないかと思います。
残されたメッセージ然り。
流星街・クルタ族・シーラ・幻影旅団。
この点が線につながりそうな感じもします。