ここでは幻影旅団の謎について検証・考察しています。※2015年の情報です。
幻影旅団の未回収伏線まとめ(〜2015年)
幻影旅団に関してはまだ謎が多いです。
未回収と思われる伏線や雑学がこちら↓
①カルト入団
②ゾルディックとクロロの関係
③結成時回想のビデオテープ
④単行本12巻 P160のマチの言葉
⑤ウボォーとパクノダの抜け番
⑥流星街
①カルトの入団
入団理由は兄を救うため。
当初「救う相手はアルカではないか?』と考察されていましたが、アルカ編の状況によりアルカ救出説は鎮火。
キルア説が濃厚に。(ゴンから取り戻す説)
ミルキ説も捨てがたい。
ミルキ救出説の概要(おもしろファン考察)
実は「ミルキを救うカルト入団説」もあります。
これはミルキが念を使っていないのに「操作能力者」と判明したため。
クロロに(ミルキの)念を盗られたという設定です。
クロロに返してもらおうと、カルトがNo2まで奮起する説。
おもしろい。
いずれにしろ未だ未回収の伏線。(2015年)
②ゾルディックとクロロの関係
シルバの「あの時より体術はさらに向上している」という言葉。
またシルバは過去に団員と対決し、キルアたち兄弟に旅団との争いを避けることを明言しています。
過去に対峙したのがクロロっぽいですが、キルアの「旅団一人殺ってる」という言葉も気になります。
幻影旅団とゾルディック家は何かと深い関係がありそうですが、謎が多いです。
③結成時回想のビデオテープ(11巻P178より)
「始めは ただ欲しかった」という文章と、下コマでビデオテープがある謎のシーン。
・ビデオテープには何か意味があるのか?
・それともただ物欲を表すための絵なのか?
なぜビデオテープ?と謎に思ったファンは多くいると思います。
【考察①】旅団結成の動機説
おそらく盗賊となる最初の動機。
初めは子供がおもちゃを欲しがるような、ちょっとした物欲。
ビデオテープ(がらくた・ゴミ)だけでも最高の遊び道具だった。
が、大人になり、考えも衝突し、昔のようにいかない切なさを表現している説。
【考察②】テープの内容に何かある説
ビデオテープの内容に何か、今(幻影旅団)に至るまでの情報が記されていたのか。
単なる物欲の描写ではなく、後々の伏線であるかも。という説。
ビデオテープに何か隠されていたのかもしれません。
④マチの言葉(12巻 P160より )
マチ「あれ・・クロロ?」(単行本の12巻より)
おそらく旅団結成時のシーン。
マチがパクノダに問いかけた言葉。
容姿が違うのか、性格が違うのか、いつもと違うといった印象を受ける言葉。
読者側には、「?」と謎に思った人もいるのではないでしょうか。
これには2つの説があります。
【考察①】クロロ多重人格説
実はクロロの性格が二重人格、または多重人格では?という説。
ネオンと話しているクロロもだいぶ違うキャラでしたね。(作っているからでしょうけど)
確かに過去作の幽遊白書でもボスキャラにそんなタイプがいたので、作風から考えて、そうかも。。という考察です。
【考察②】作者のメタ発言説
作者である富樫先生の言葉をマチの口を借りて書いた説。
「お前、誰だよ」と自虐的に自分の作風にツッコンだのでは?という考察。
⑤ウボォーとパクノダの抜け番について
蟻編で久々に幻影旅団が登場した際、ノブナガとマチがいませんでした。
この2人はペアで旅団結成当時のメンバー。
仲間探し&交渉的な感じで別行動していたのでは?と考察されています。
⑥流星街について
幻影旅団と流星街は切っても切れない存在。
とはいっても謎の多い流星街。
「何ものも拒まないから何も奪うな」
この言葉が流星街のキーワードでありテーマ。
なぜ、そうなったのか?
気になる謎です。
ちなみに流星街には、モチーフとされる場所が実在します。
それがフェイピンのスモーキーマウンテン。
スカベンジャー(ゴミを拾って生活する人)が在住する場所の一つです。